アゴーラは、これまで事業を通じて社会的課題の解決と地球環境への配慮を積極的に推進してきました。紙の使用量削減やデジタル化の推進に留まらず、繰り返し使用可能なスタイルの普及にも力を注ぎ、環境負荷の軽減に取り組んでいます。今回、持続可能な生産と消費を呼びかける新たな取り組みとして、適正管理された森林木材による製品であることが証明された「FSC®認証紙」を導入。「FSC®認証紙」を使用したアゴーラオリジナルのポストカードを全施設で販売することで、お客様が環境に配慮した商品を手に入れやすい機会を提供するとともに、多くの方がFSC®認証の価値を知るきっかけを作ります。今後、ホテルで使用する紙製品にFSC®認証紙を積極的に導入し、より持続可能な未来を築く取り組みを推進してまいります。

ENVIRONMENT
地球環境を守る取り組み
FSC®認証紙を使用したポストカードの販売 認証価値と持続可能な取り組み
- アゴーラ ホテル アライアンス

京都市の公共交通機関と連携した環境に配慮した取り組み
- アゴーラ 京都四条
- アゴーラ 京都烏丸

アゴーラでは、京都市の公共交通機関との連携を強化し、環境効率の優れた交通手段の利用を促進することで、地球温暖化の原因である排出ガス削減に寄与するとともに。地域活性化を支える基盤である地域公共交通の維持や発展にもつながります。また、地域公共交通を利用する観光客は、地域コミュニティに直接参加することで、単なる観光者ではなく、その地域の文化や生活を身近に感じ、日々の暮らしや価値観に触れることで、街の活気や魅力をより深く体験できます。公共交通機関を利用する観光は、持続可能な観光の一形態として注目されており、アゴーラでは、エコロジカルな環境配慮と社会的経済的な貢献を目指し、地域の魅力をより深く体験する機会を提供しています。
環境に配慮した活動 「森林認証制度 FSC®」認証の木材を使用した
木製ルームキーを導入
- アゴーラ 東京銀座
- アゴーラプレイス東京浅草
- ONE@Tokyo
- TSUKI 東京
- アゴーラ 京都烏丸
- アゴーラ 京都四条
- アゴーラプレイス 大阪難波

環境保全への取り組みの一つでもあるプラスチックごみ削減は、観光業界にとって重要な課題と考え、アゴーラではこれまでも事業を通じて社会課題の解決と、持続可能な社会の実現に努めてまいりました。木製ルームキーは、森林管理の世界普及を目的に設立された「FSC (Forest Stewardship Council)」によって、信頼度の高い森林認証制度のもと生産された木材を使用しています。
これにより、世界的な森林の減少や劣化の問題と向き合い、森林伐採や環境破壊などを抑制する動きにもつながります。FSC 認証木材を通して、責任を持って木材を使用し、取り入れることでサステナブルな社会の実現につなげてまいります。
100%リサイクル可能なフルリサイクル紙袋へ新しくリニューアル
- アゴーラ ホテル アライアンス

アゴーラ ホテル アライアンスでは、10 年ぶりに紙袋のデザインを一新し、100%リサイクル可能な紙袋として循環型社会を目指します。新しいデザインとして、プロダクトに考慮し、シンプルなデザインで機能性を重視しました。白を基調とした幅の長いデザインで、持ち手の紐は紙を高密度に編んで作られており、十分な強度もあります。布製の紐のようにしなやかで優しい手触りは、見た目も質感も高級感あるモダンでシンプルな印象です。アゴーラでは、経済活動において発生する廃棄ごみをできるだけ削減する取り組みとして、持ち手の紐も全て紙でつくられた、リサイクル可能な紙袋として変更し、再資源化につなげてまいります。
シェアするサステナブルな旅を広げる「シェア旅」
- アゴーラ ホテル アライアンス

環境をシェアする旅でのサステナブルな社会の実現を目指す取り組みとして、旅にもライフスタイルにも欠かせないモバイルバッテリーからシェアする「シェア旅」の輪を広げていきます。モノをシェアすることで身軽な旅体験が可能となるシェアリングは、旅の時間を快適に過ごせます。
アゴーラホテル アライアンスでは、モバイルバッテリーシェアリングを導入し、人々の重要なライフラインとなった携帯充電のシェアサービスを、ホテルご利用者に限らず、旅を楽しむすべての方にご利用いただけるよう、アゴーラホテルアライアンス 9 のホテルに設置しました。自由にカスタマイズする旅の提案として、旅とヒトとのつながりが、ヨロコビを生み、その体験をシェアすることで、ひとりひとりが自然にサステナブルを意識できる取り組みが可能です。また、非常時の無料給電や、社会インフラとして災害時に適した仕組みづくりも行ってまいります。
地域公共交通の利用を推進し、地域資源をつなげ、地域の観光の魅力を
より高めていくことを目指す
- アゴーラ ホテル アライアンス

気軽に始められる SDGsとして、マイカーの利用を少し控えて、高速バスや、公共交通機関を利用するだけで、地球温暖化の原因である CO2排出削減に貢献できます。また公共交通機関の多くが民間企業であり、大都市圏だけでなく、地域公共交通の維持、発展が地域の活性化にもつながります。アゴーラでは、ホテルでのご利用に地域公共交通の利用を推進することで、そこに住む人の移動手段でもある鉄道やバスの愛好家の観光資源の地域活性化を支える取り組みをこないました。

GOVERNANCE
働きやすい環境づくり
お客様と従業員、安心・安全の取り組み
- アゴーラ ホテル アライアンス

お客様や従業員の安心と安全を確保するホテルを目指して、定期的な救命、食品衛生講習などを実施。また反社会的勢力との関係遮断、排除することを定めています。感染症対策の取り組みについては、アルコール消毒液や検温機を設置。従業員含め徹底を図り、出勤時の体調チェックや時差出勤などの他、各ホテル常時検査キットを保有し週に1回の抗原検査を実施。
多様な個性や能力を発揮できる企業風土と働きやすい職場づくり

Eラーニング形式の教育システムの活用として社員教育の習慣化を目的とした教育システムを導入。またアゴーラ アライアンス クロストレーニングの実施としてアライアンス同士の交流の場を設け、視野を広げ幅広いホテル経験を業務を通じて身に着ける機会を年3回実施。子育て支援による働きやすい職場づくりとして、出産・育児と仕事の両立を推進し、性別を問わず働きやすい環境を目指しております。有給休暇消化率70%目標とし、全従業員の心身の健康維持に努めています。また、女性社員の活躍推進として5年を目安に現在の10%から20%に増やすことを目指す、「レディースプロジェクト」を設置し、アイデアや感性などを具現化しています。
私たちの取り組み
施設名
カテゴリー

FSC®認証の木材を使用した木製ルームキー導入
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #環境
- #社会貢献

100%リサイクル可能な紙袋を導入
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #環境

地域公共交通の利用推進と地域活性化
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #環境
- #社会貢献
- #地域社会

就労継続支援施設「ピアてらす」との
コラボグッズ制作
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #地域社会
- #社会貢献

多様な個性や能力を発揮できる企業風土と
働きやすい職場づくり
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #社会貢献

FSC®認証紙を使用したポストカードの販売 認証価値と持続可能な取り組み
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #環境
- #社会貢献
- #寄付

京都市の公共交通機関と連携した環境に配慮した取り組み
- アゴーラ 京都四条
- アゴーラ 京都烏丸
- #環境
- #地域社会
- #社会貢献
- #寄付

地域社会と交流しネットワークを築く
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #地域社会
- #社会貢献
- #寄付

子どもたちがわくわくするような体験を提供
- ホテル アゴーラリージェンシー 大阪堺
- #地域社会

機能性の価値をスタイリッシュに提供
- アゴーラプレイス東京浅草
- アゴーラプレイス 大阪難波
- #環境

地域の活性化を図る取り組み、まちづくりの貢献
- アゴーラ 東京銀座
- アゴーラ 京都烏丸
- アゴーラ 京都四条
- #地域社会
- #社会貢献

地産地消を重視し、流通における環境負荷削減
- アゴーラ 京都烏丸
- #食

非常時での対応
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #環境
- #地域社会
- #社会貢献
- #安心安全

地産地消を重視し、流通における環境負荷削減
- アゴーラ 京都烏丸
- #食

旅を通じて堺のブランド価値向上を目指す
- ホテル アゴーラリージェンシー 大阪堺
- #食
- #地域社会
- #社会貢献

年間助け合い運動に寄付
- ホテル アゴーラリージェンシー 大阪堺
- #環境
- #食
- #社会貢献
- #寄付

お客様と従業員、安心・安全の取り組み
- アゴーラ ホテル アライアンス
- #安心安全
機能性の価値をスタイリッシュに提供

私たちの日常の中にはプラスチック製品はあふれており身近な存在です。現代社会で重大な環境問題の一つでもあるマイクロプラスチック問題は、海に囲まれた日本に暮らす私たちが危機感を持ち、積極的に取り組むべきミッションだと考えます。アゴーラプレイスでは、6月1日より、使い捨てのアメニティーの提供を、必要とされるお客様のみセルフ方式で提供し、必要なものを自由に選ぶ楽しみや、環境に良いことを意識しながら気軽にサスティナブルな取り組みができる内容に変更いたします。さらに今後、環境に配慮した商品に切り替えていくことで、マイクロプラスチック問題と向き合い、持続可能な旅の提案に貢献してまいります。旅を通じて日常の過ごし方が変わり、自分らしい旅をつくることを意識することで、日常の過ごし方も環境問題に意識したエシカルな過ごし方に変わる、新しい自分スタイルとして見直すことにもつながると考えます。
地産地消を重視し、流通における
環境負荷削減

地元の食材を積極的に使用することで、流通における環境への負荷を減らす取り組みにもつながるサスティナブルな食の提案を目指す。地域の活性化につなげる旅の提案で、地域観光の魅力をより高めSDGs に貢献しています。生産者が積み重ねてきた技術やモットーは、食材に込められた生産者の想いを多くの方に伝え、伝統として大切に受け継がれていくと考えます。料理を通じて伝えたいのは味だけではなく、実際に訪れた生産現場の感動を一皿に込め、食文化の一つとして新たな価値創造を生み出すことです。生産者と消費者をつなげる地域のブランド価値向上を目指し、様々な取り組みを発信してまいります。
子どもたちがわくわくするような
体験を提供

こども達が、たくさんの観客に触れ、自己表現の場としてホテルのメインロビーに特設ステージを設けてピアノコンサートを体験するプログラムを開催しました。コンサート会場のホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺を訪れることで、ホテル体験の機会も提供。こどもからお年寄りまで、一人ひとりが奏でる音色を共に楽しむことで、世代を超えてつながるまちのコミニュティの機会を今後も提供します。
地域の活性化を図る取り組み、
まちづくりの貢献

旅の楽しみが膨らむしかけとして、まちごころマップを設置しております。食、買い物、体験、歴史、自然など約30の魅力ある施設をご紹介。お客様のさらなる感動を地域の活性化へとつないでいきます。
地産地消を重視し、流通における
環境負荷削減

地元の食材を積極的に使用することで、流通における環境への負荷を減らす取り組みにもつながるサスティナブルな食の提案を目指す。地域の活性化につなげる旅の提案で、地域観光の魅力をより高めSDGs に貢献しています。生産者が積み重ねてきた技術やモットーは、食材に込められた生産者の想いを多くの方に伝え、伝統として大切に受け継がれていくと考えます。料理を通じて伝えたいのは味だけではなく、実際に訪れた生産現場の感動を一皿に込め、食文化の一つとして新たな価値創造を生み出すことです。生産者と消費者をつなげる地域のブランド価値向上を目指し、様々な取り組みを発信してまいります。
お客様と従業員、安心・安全の取り組み

お客様や従業員の安心と安全を確保するホテルを目指して、定期的な救命、食品衛生講習などを実施。また反社会的勢力との関係遮断、排除することを定めています。感染症対策の取り組みについては、アルコール消毒液や検温機を設置。従業員含め徹底を図り、出勤時の体調チェックや時差出勤などの他、各ホテル常時検査キットを保有し週に1回の抗原検査を実施。
年間助け合い運動に寄付

アゴーラでは、毎日の製造・販売計画の見直しなどできるだけ食品ロスを減らせるよう努力と工夫をしています。食料を処分するということは、食べ物を無駄にするということだけではなく、その過程で発生した資源や労力を無駄遣いすることにもなります。食品ロスを減らすことは、地球温暖化を抑制するためにも必要な取り組みでもあり、通常であれば廃棄処分になってしまうところを、地域団体で役立てていただくことで、地域のこども食堂さんへ寄付する活動など食品ロス削減・食品廃棄削減にもつながっています。
非常時での対応

「ChargeSPOT」(国内シェア No.1*のモバイルバッテリーシェアリング)は、全国 47 都道府県とグローバルでも香港、タイ、台湾と続々とエリアを拡大しているサービス。アゴーラでは、シェアリングエコノミーのサービスのひとつとして全ホテルに取り入れ、身軽で快適なシェア旅を提供するととtもに、非常時の無料給電や、社会インフラとして災害時に適した仕組みづくりも行ってまいります。
旅を通じて
堺のブランド価値向上を目指す

自由な旅のスタイルを提供しながら、地域の魅力を活かした情報発信による新たな結びつきや、地域の伝統産業や伝統文化の未来を紡ぐための取り組みを通して、地域のブランド力を強化する プロジェクトを始動。ホテル アゴーラ リージェンシー 大阪堺と、つぼ市製茶本舗が共同で開発した「一番摘みの宇治抹茶生ショコラ」をギフトボックス付きでご提供。
地域社会と交流しネットワークを築く

共感と思いやりに満ちた環境を築くために、病院や他の企業と協力しながら、ホテル業界のホスピタリティーと相手に合わせたおもてなしに焦点を当てた講義を、主に地元企業に対して無償で提供しています。この講義では、ホテル業界特有の高度なスキルや知識を共有すると同時に、企業や医療機関にベストプラクティスを提供することで、地域社会全体でホスピタリティーの向上に寄与し、誰もが利用しやすい環境を構築することに貢献しています。
京都市の公共交通機関と連携した
環境に配慮した取り組み

アゴーラでは、京都市の公共交通機関との連携を強化し、環境効率の優れた交通手段の利用を促進することで、地球温暖化の原因である排出ガス削減に寄与するとともに。地域活性化を支える基盤である地域公共交通の維持や発展にもつながります。また、地域公共交通を利用する観光客は、地域コミュニティに直接参加することで、単なる観光者ではなく、その地域の文化や生活を身近に感じ、日々の暮らしや価値観に触れることで、街の活気や魅力をより深く体験できます。公共交通機関を利用する観光は、持続可能な観光の一形態として注目されており、アゴーラでは、エコロジカルな環境配慮と社会的経済的な貢献を目指し、地域の魅力をより深く体験する機会を提供しています。
FSC®認証紙を使用したポストカードの販売
認証価値と持続可能な取り組み

アゴーラは、これまで事業を通じて社会的課題の解決と地球環境への配慮を積極的に推進してきました。紙の使用量削減やデジタル化の推進に留まらず、繰り返し使用可能なスタイルの普及にも力を注ぎ、環境負荷の軽減に取り組んでいます。今回、持続可能な生産と消費を呼びかける新たな取り組みとして、適正管理された森林木材による製品であることが証明された「FSC®認証紙」を導入。「FSC®認証紙」を使用したアゴーラオリジナルのポストカードを全施設で販売することで、お客様が環境に配慮した商品を手に入れやすい機会を提供するとともに、多くの方がFSC®認証の価値を知るきっかけを作ります。今後、ホテルで使用する紙製品にFSC®認証紙を積極的に導入し、より持続可能な未来を築く取り組みを推進してまいります。
多様な個性や能力を発揮できる企業風土と
働きやすい職場づくり

Eラーニング形式の教育システムの活用として社員教育の習慣化を目的とした教育システムを導入。またアゴーラ アライアンス クロストレーニングの実施としてアライアンス同士の交流の場を設け、視野を広げ幅広いホテル経験を業務を通じて身に着ける機会を年3回実施。子育て支援による働きやすい職場づくりとして、出産・育児と仕事の両立を推進し、性別を問わず働きやすい環境を目指しております。有給休暇消化率70%目標とし、全従業員の心身の健康維持に努めています。また、女性社員の活躍推進として5年を目安に現在の10%から20%に増やすことを目指す、「レディースプロジェクト」を設置し、アイデアや感性などを具現化しています。
就労継続支援施設「ピアてらす」との
コラボグッズ制作

障がい者の就労支援のサポートとなる「アゴーラ アゲイン SDGs ガチャプラン」の宿泊プランを販売。障がい者を含めた多様な人が活躍できる環境作りや風土改革のサポートに皆が直接支援でなくても貢献でき、協力意識を高める啓発活動に取り組んでいます。一般就労が困難な障がい者の地域での自立した生活を支援する観点から、就労継続支援 A 型の事業所「株式会社ピアてらす」と協働し、多様な人とのパートナシップを組むことで、活動の場の創出と取り組みにもつながるサスティナブルな社会貢献を目指します。 旅は人と人、人と文化、人とモノといった交流や出会いを通して、パートナーシップを促進し、多様な人々の暮らしを支える雇用を生み出します。観光によるバリューチェーンで、様々な事業者や人々と協調しながら経済活動に関わり、人々や自然が生み出した有形無形の価値を守り、直接支援でなくても貢献できる「旅」という観点から、地域の生活の一部になれることが「誰一人取り残さない」という最大の社会貢献と考えます。
地域公共交通の利用推進と地域活性化

気軽に始められる SDGsとして、マイカーの利用を少し控えて、高速バスや、公共交通機関を利用するだけで、地球温暖化の原因である CO2排出削減に貢献できます。また公共交通機関の多くが民間企業であり、大都市圏だけでなく、地域公共交通の維持、発展が地域の活性化にもつながります。アゴーラでは、ホテルでのご利用に地域公共交通の利用を推進することで、そこに住む人の移動手段でもある鉄道やバスの愛好家の観光資源の地域活性化を支える取り組みをこないました。
100%リサイクル可能な紙袋を導入

アゴーラ ホテル アライアンスでは、10 年ぶりに紙袋のデザインを一新し、100%リサイクル可能な紙袋として循環型社会を目指します。新しいデザインとして、プロダクトに考慮し、シンプルなデザインで機能性を重視しました。白を基調とした幅の長いデザインで、持ち手の紐は紙を高密度に編んで作られており、十分な強度もあります。布製の紐のようにしなやかで優しい手触りは、見た目も質感も高級感あるモダンでシンプルな印象です。アゴーラでは、経済活動において発生する廃棄ごみをできるだけ削減する取り組みとして、持ち手の紐も全て紙でつくられた、リサイクル可能な紙袋として変更し、再資源化につなげてまいります。
FSC®認証の木材を使用した木製ルームキー導入

環境保全への取り組みの一つでもあるプラスチックごみ削減は、観光業界にとって重要な課題と考え、アゴーラではこれまでも事業を通じて社会課題の解決と、持続可能な社会の実現に努めてまいりました。木製ルームキーは、森林管理の世界普及を目的に設立された「FSC (Forest Stewardship Council)」によって、信頼度の高い森林認証制度のもと生産された木材を使用しています。 これにより、世界的な森林の減少や劣化の問題と向き合い、森林伐採や環境破壊などを抑制する動きにもつながります。FSC 認証木材を通して、責任を持って木材を使用し、取り入れることでサステナブルな社会の実現につなげてまいります。
SOCIAL
地域社会との共生
障がい者の自立支援に協力 就労継続支援施設「ピアてらす」との
コラボグッズを制作
障がい者の就労支援のサポートとなる「アゴーラ アゲイン SDGs ガチャプラン」の宿泊プランを販売。障がい者を含めた多様な人が活躍できる環境作りや風土改革のサポートに皆が直接支援でなくても貢献でき、協力意識を高める啓発活動に取り組んでいます。一般就労が困難な障がい者の地域での自立した生活を支援する観点から、就労継続支援 A 型の事業所「株式会社ピアてらす」と協働し、多様な人とのパートナシップを組むことで、活動の場の創出と取り組みにもつながるサスティナブルな社会貢献を目指します。
旅は人と人、人と文化、人とモノといった交流や出会いを通して、パートナーシップを促進し、多様な人々の暮らしを支える雇用を生み出します。観光によるバリューチェーンで、様々な事業者や人々と協調しながら経済活動に関わり、人々や自然が生み出した有形無形の価値を守り、直接支援でなくても貢献できる「旅」という観点から、地域の生活の一部になれることが「誰一人取り残さない」という最大の社会貢献と考えます。
地産地消を重視し、流通における環境負荷削減への取り組み
地元の食材を積極的に使用することで、流通における環境への負荷を減らす取り組みにもつながるサスティナブルな食の提案を目指す。地域の活性化につなげる旅の提案で、地域観光の魅力をより高めSDGs に貢献しています。生産者が積み重ねてきた技術やモットーは、食材に込められた生産者の想いを多くの方に伝え、伝統として大切に受け継がれていくと考えます。料理を通じて伝えたいのは味だけではなく、実際に訪れた生産現場の感動を一皿に込め、食文化の一つとして新たな価値創造を生み出すことです。生産者と消費者をつなげる地域のブランド価値向上を目指し、様々な取り組みを発信してまいります。